Yuka 犬と猫のクリニック

１か月前は、マスクがなくて、おまけにトイレットペーパーやティッシュペーパーもなくて、
ちょっと不安な時期がありました。

そんな折、患者さまから、たくさんの「手作りマスク」を頂きました。
使い捨てマスクのストックが底をつきかけていたので、
本当にありがたかったです。

そして、これがまたお上手！

先日、「手作りマスク」についての記事で、ちょっと驚いたことがありました。

世界中がマスク不足だった時、日本人は「売ってないなら作ろう」と言った感じで、自然と手作りマスクが広がりました。
でも、「作っちゃおう」といって、すぐに作れるのが、日本人のすごいところ！」　なんだそうです。





中国の方のお話でしたが、

『日本は、みんなミシンを持っているわけではないけれど、ほとんどの人が最低限の縫製の知識と技術を持っているので、マスクもすぐに作れてしまう。』　

と言った内容のことが書かれていました。

もちろん、中国人は裁縫ができないわけではないけれど、それができるのは、縫製、裁縫を生業としている人がほとんどで、多くの中国人はできないんだそうです。



その理由として、「中国では、学校に　『家庭科』　という時間がない」　とのこと。
ちょっと驚きました。

私はあまり裁縫は得意ということではありませんが、それでも、ちょっとしたほころびを縫い直したり、ボタンを縫ったりくらいはできます。
・・・できてるつもりです(-_-;)

それも、ひとえに、小学校から学校で家庭科の授業があり、みんな当然のこととしてやってきたからなのかな～と、改めて思いました。

長い休校が終わり、やっと学校が再開されました。
「今日の給食何かな～｝と、子供たちは嬉しそうです。
学校に行く目的は・・・それ(+_+)？

このコロナ禍で、インターネットを使ったオンライン授業を取り入れている学校もあるようですが、
主要教科はもちろん、体育や音楽、家庭科や図工といった教科は、やっぱり、お友達とわいわい言いながら、実技を行うことが子供達には大事だな～と思います。